【男性育休】5か月間の育休期間を終えた感想と本音

この記事では、社内で初めて長期の男性育休を取得した僕が、5か月間の育休期間を終えた感想と本音をまとめました。

育休を5か月間取得したことで、さまざまなことに気づけました。

僕の実体験をもとにしたツイートはこちらです。

実際に育児をしながら家事全般をこなしたことで、世の中のお母さんがいかに大変な思いをしているかを感じました。

とにかく、妻や子育てに対する理解が深まったと思っています。

(世の中のお母さんからすると5か月くらいで何言ってんだって感じですがw)

この記事を読んでいて「これから出産を控えている」「1歳未満の子供がいる」男性は1か月でも育休を取得することをオススメしたいです!

僕が育休を5か月間取得して思ったことは

結論「育休取って本当に良かったー」

この一言に尽きるんですが、なぜ僕がそう思ったか?

実体験で感じた「心の余裕」→「育休のメリット」→「育休のデメリット」の順番で本音を交えながら解説します。

では、早速どうぞ!

育休による「心の余裕」は段違い!

育休がもたらすメリットは多くありますが、特に「心の余裕」は取得していなかった時と比べて想像以上に大きかったです。

僕には4人子供がいるんですが、仕事の状況や自分の無知もあって4人目の時だけ育休を取得しました。

上3人の時と比べて妻も「1人で育児していた時と比べてぜんぜん楽!」と言ってくれました。

特に、育児の悩みをその場ですぐお互いに相談できることが良かったです。

これは育休を実際に取得しないと気づかないメリットでした。

また、上3人の時には、夫婦のケンカも多かったんですが、育休を取った4人目の時にはほとんどなかったです。

なにしろ育児には正解がありません。

初めての育児や慣れない授乳、夜泣きなどでお母さんの心身はボロボロです。

「産後うつ」や「産後クライシス」というリスクもあります。

経験した方はわかると思いますが

自分1人で悩みを抱えることなく、お互いに相談しあえることがどんなに助かるか!

これは本当に大事なことで

必要に応じて柔軟にバトンタッチすることもできます。

1時間でも自分の時間が持てる、落ち着く時間が取れるだけでも生活の質は変わりますよ!

たくさんある男性育休のメリット

「心の余裕」以外にも育休を取ることで得られるメリットはたくさんあります。

男性育休のメリット

・子供の成長を肌で感じられる
・子供と過ごす時間が増える
・妻の負担を軽減できる
・育児、家事のノウハウを身につけられる
・妻の大変さを深く理解できる
・育児の苦労を共有できる
・金銭的にもそんなに負担はない
・などなど他にもたくさん

ここには挙げきれないほど男性育休のメリットは多いですね。

なかでも夫婦関係へのメリットが大きいと感じました。

この記事を見ている男性の方!やっぱり将来にわたって奥様と仲良くしたいじゃないですか!(僕は仲良くしたいw)

育休は取ったけど、家事や育児はやらないんじゃ意味ないですよ(むしろ逆効果)

ママの愛情が爆上がりする男性育休おすすめの過ごし方は以下の記事を見てくださいね♪

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ちなみに、アメリカの学者は夫婦の仲の良さが子供の自己肯定感の高まりにつながり、学力も高くなるとの研究結果を発表しています。

男性が育休を取得することで、子供の成長も肌で感じられるし、妻と将来にわたって仲良くできるし、子供の学力も高くなる。

いいことばっかり!

男性育休のデメリットには注意が必要

前述のとおり多くのメリットがある男性育休ですが、少なからずデメリットもあります。

男性育休のデメリット

・収入が減少する
・余計な支出が増える
・出世への影響
・周囲への影響

男性育休のデメリット①収入の減少

育休中は育児休業給付金が支給されるとはいえ、普段もらえる給与から比べると少なくなります。

家族が増えたことで支出も増えることを考えると大きなデメリットです。

 
ラボリーダー
僕は意外と大丈夫でした

どれぐらい収入が減少するのか気になる方もいると思いますが、僕は月の手取り30万円が28万円になったぐらいの減少でした。

育児休業給付金はめちゃくちゃ手厚いんです。

月の手取りが2万円減るデメリットより男性育休がもたらすメリットの方が大きいと思ってます。

ただし1点だけ注意点があります!

育児休業給付金の最初の支給時期は、育休期間開始後の約3か月後です。

その間は会社からの給与もでないため、完全に無収入となります。

少なくとも生活費3か月分は貯金で補う必要があります!

ご家庭の生活費と貯金のバランスを考えて育休を取得しましょう。

育休取得前に生活費を見直したい!という方は以下の記事で僕が実践した年間の固定費を50万円削減した方法をどうぞ♪

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男性育休のデメリット②余計な支出が増える

育休中は家にいる時間が長いため、家のことが気になってしまうんですね。

そのため、家具、庭など気になるものをついつい買ってしまいました。

育休中に買った主なものは以下です。

  • マットレス
  • 子供部屋の2段ベッド
  • 食器棚
  • リビング棚
  • 観葉植物
  • 庭のガーデンベンチ
  • 植物
  • などなど。。。

いや、振り返ったら結構買ってますねw

また、家にいる時間が長いのでランチをテイクアウトしてしまうことも多かったです。

これから育休を取得する方、育休中の方は気を付けてください!(説得力ないw)

男性育休のデメリット③出世への影響

特に男性が育休を取得するときに不安に思う方が多いです。

「育児・介護休業法」では、育児休暇を取得することによって会社が不当な扱いをすることを禁じてはいます

しかし、SNSなどでは不当な扱いを受けたといった投稿が少なからず見られます。

 
ラボリーダー
僕もその1人で、育休取得時にパタハラを受けました

結果、会社との信頼関係がなくなったと感じて育休終了後に退職しました。

出産日などの育休開始予定日がある程度決まっているのであれば、なるべく早く会社に報告し、相談を重ねることで出世への影響を抑制できます。

僕の経験や反省点を活かして考えた結果、育休取得の希望をいつ報告すればいいか?最適な報告タイミングは以下の記事が参考になります。

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男性育休のデメリット④周囲への影響

自分が休業することでほかの社員の業務量増加につながることが申し訳ないと感じる方が多いです。

僕も育休を取得するときに一番気になったのがこれでした。

僕の場合営業職だったので、僕が抱えていたノルマを育休期間中は他の営業担当に振り分けるしかなかったため迷惑をかけました。

「営業ノルマが増加する」営業職の方が聞いたらゾッとするワードかと思いますが、仲間に押し付けることは申し訳ないと思いました。

でもどうでしょう?少し冷たい言い方ですが、仕事の仲間とは言え他人です

妻や子供がピンチの時に仕事の仲間は助けてくれますか?

助けれるのは父親である「あなた」だけです!

「会社の仲間の皆さんごめんなさい・・・」でも仕事より妻や子供が大事なんです!

まとめ

 
ラボリーダー
ここまで読んで頂いてありがとうございます!

この記事では、男性育休を約5か月間取得した僕が感想と本音を紹介しました。

この記事で言いたいことは1つだけ

結論「育休取って本当に良かったー」

世の中の男性はみんな取ろうよ!

ということです。

男性育休の最大のメリットは「心の余裕」が得られることです。

そのほかのメリットはこんな感じ。

男性育休のメリット

・子供の成長を肌で感じられる
・子供と過ごす時間が増える
・妻の負担を軽減できる
・育児、家事のノウハウを身につけられる
・妻の大変さを深く理解できる
・育児の苦労を共有できる
・金銭的にもそんなに負担はない
・などなど他にもたくさん

一方で少なからずデメリットもあります。

男性育休のデメリット

・収入が減少する
・出世への影響
・周囲への影響

収入が減少することに不安を感じている方は、育休中に副業に取り組むことをオススメします!

育休中に在宅で取り組めるオススメの副業は以下の記事をどうぞ♪

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この記事は、僕の育休体験記録の一部です。

僕の育休体験記録に興味のある方(ほとんどいないと思いますがw)は以下の記事にまとめています。

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