楽天・全米株式インデックスファンド、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)で資産を増やす

この記事で解決できる悩み

・投資、資産運用を始めたい
・初心者が買うべき投資信託を知りたい
・その投資信託を選ぶ理由を知りたい

 
研究員
投資を始めたいけど商品が多くて迷っちゃう
 
ラボリーダー
僕も実際に投資しているおすすめ商品を紹介するよ

正しい知識で、投資することで将来の資産が大きく変わってきます。ここでは初心者にもわかりやすく、僕が考える最適解を紹介します。

利用する証券口座は楽天証券がおすすめ

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おすすめする投資信託商品

投資には、株、国債、社債、FX、不動産などいろいろありますが、僕は以下に紹介する投資信託に長期でつみたてることで資産を最大化できると考えています。

しかし、現在販売されている投資信託の99%が投資する価値のないぼったくり商品です。

こんな投資信託は買っちゃダメ

・ネット証券以外で買わない(手数料が高い)
・毎月分配型の投資信託は買わない
・低リスクで高利回りはありえない
・銀行の窓口でも買わない(手数料が高い)

その一方で、安心して投資できる優良な投資信託も一部存在しています。

それが

・楽天・全米株式インデックスファンド

・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

です。

楽天・全米株式インデックスファンドの特徴

特徴米国株式市場の大型株から小型株までを網羅
し、投資可能銘柄のほぼ100%をカバーした株価指数(2020年3月
31日現在)
コスト買付手数料無料
信託報酬を含む管理費用0.162%
購入方法日本円で少額投資可能(100円~)
つみたてNISA対象

上の表の通り、楽天・全米株式インデックスファンドは米国の株式市場全体に投資することができる投資信託です。

組入上位銘柄は、アップル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックといった誰もが知っている世界的な企業です。

つまり、この投資信託を買えばアメリカ全体の会社に投資できるということです。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴

特徴市場規模、流動性、業種等を勘案して選ばれたニューヨーク証券取引所等に上場および登録されている500銘柄を網羅した、米国の代表的な株価指数の1つであるS&P500指数に連動
コスト買付手数料無料
信託報酬を含む管理費用0.0968%
購入方法日本円で少額投資可能(100円~)
つみたてNISA対象

上の表の通り、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は米国の株式市場の中でも厳選された500銘柄に投資することができる投資信託です。

組入上位銘柄は、アップル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックと全米株式インデックスファンドと変わりません。

つまり、この投資信託を買えばアメリカの中でも特に優良な500銘柄に投資できるということです。

 
研究員
優良な銘柄に投資できるほうが良さそう
 
ラボリーダー
これは個人の考え方次第だね

確かに、S&P500はアメリカの株式市場の中でも特に優良な500銘柄に投資できます。この株式指数に採用されるのも厳しい審査があり、毎年いくつかの銘柄が採用されたり脱落します。つまり、株式指数の中で成績がいい企業が組み込まれ、成績の悪い企業は脱落するということです。

一方で、全米株式インデックスファンドはアメリカの株式市場全体に投資しますから、採用や脱落はありません。しかし、アメリカではネットフリックスやテスラなど革新的な企業が多く、S&P500に採用されていない企業が業績や株価を伸ばすこともあります。

POINT!
2つの投資信託どちらに投資するかは個人の好み
必ずしも1つを選ぶわけではなく、投資金額を50%ずつ振り分けてもいい
 
ラボリーダー
僕も2つの投資信託に投資してるよ


なお、紹介している投資信託は2つともアメリカの株式市場に投資するインデックスファンドです。長期に資産運用する場合は最もパフォーマンスがいいと考えているためですが、なぜアメリカの株式市場なのか、インデックスファンドなのかについては下記の記事をチェックしてください。

僕が長期的な視点で米国株に投資する理由

インデックスファンドとアクティブファンドを徹底比較

また、投資初心者はいつ買えばいいか悩むと思います。株の相場は常に変動しますから、僕も投資を始めた当初は値動きを見ていつ買えばばいいか悩んでいました。しかし、紹介した2つの投資信託への投資は長期を前提としていますので、買い時を考える必要はありません。相場の変動に悩まずに今すぐ始めるのが最もパフォーマンスが高くなります。

長期投資を今すぐ始めたほうがいい理由

リスクとコスト

投資信託は元本割れのリスクがあります。

投資信託は預金と異なり元本保証の金融商品ではありません。投資した金額を下回ることもあるのが現実です。これを価格変動リスクといいます。

投資信託には買付手数料と信託報酬という2つの手数料があります。

買付手数料は「基準価格の1%~3%」程度ですが、今回紹介した2つの投資信託は買付手数料無料の「ノーロードファンド」です。

信託報酬は、委託者、受託者、販売会社に対して運用している信託財産の中から支払われる報酬のことです。

 
ラボリーダー
紹介した2つの投資信託は、信託報酬が非常に安価だよ

まとめ

この記事のポイント

・長期の資産形成には楽天・全米株式インデックスファンド、eMAXIS Slim全米株式(S&P500)がおすすめ
・2つとも米国株に分散投資でき低リスク、低コスト

僕は、今回紹介した2つの投資信託への長期つみたてこそが資産を最大化できると考えています。教育資金、老後資金をためるのに、年金や学資保険、積立保険に代わる最適解の1つだと思っています。

とは言え投資の方法はさまざまで、自分自身にあった投資方法があると思います。この2つの投資信託へのつみたてをきっかけとして、さまざまな投資商品に興味を持っていただき自分自身の最適な投資手法を見つけていただければ嬉しいです。

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